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１　Ｅｘｃｅｌの機能
Ｅｘｃｅｌは代表的な表計算ソフトです。Ｅｘｃｅｌの機能には、次のようなものがあります。

表計算機能	四則・関数計算ができる。
作表機能	一覧表、学級名簿、学習カードなどが作成できる。
グラフ作成機能	棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ等を表から自動作成できる。
図形作成機能	オートシェイプ、ワードアート等で図形が作成できる。
シミュレーション機能	数学的モデルを使った実験（シミュレーション）ができる。
データベース機能	データを整理・蓄積・処理（並べ替え、検索、置換等）ができる。

２　Ｅｘｃｅｌの基本的な構造
Ｅｘｃｅｌは、「セル」と呼ばれるマス目が縦横に６５５３６行×２５６列ずつ並んでいる大きな方眼用紙のような構造をしています。Ｅｘｃｅｌでは、横方向を「列」、縦方向を「行」と呼びます。
表計算ソフトの構成

３　Ｅｘｃｅｌの基本的な名称
Ｅｘｃｅｌは代表的な表計算ソフトです。Ｅｘｃｅｌの機能には、次のようなものがあります。

セル	データを入力・表示する枠。大きさや位置を変えることができる。
アクティブセル	現在、データが入力できるように指定されているセル。複数のセルを同時に選択をすることが可能。
シート	セルによって構成されている大きな１枚の方眼。シートは追加、削除、複製、移動、名前の変更等ができる。
ブック	複数のシートによって構成されているデータの集まり。普通はひとつのデータファイルに納められている。

４　マウスポインタの形と意味
マウスポインタとは、現在マウスが指し指名している位置を示すものです。通常は、白い矢印のような形をして、マウスで移動させると位置が変わりますが、Ｅｘｃｅｌは示す場所によって形が変わります。この形を理解しておくと、どのような操作が可能なのかを知ることができます。

	セルポインタ	アクティブセルを指定しているときに表示される。
	矢印ポインタ	メニューやツールボタンのクリック、セルの移動時に表示される。
	テキスト選択ポインタ	文字入力状態になっているときに表示される。
	領域選択ポインタ	セルをコピーするときに表示される。
	セルの幅の変更
	セルの高さの変更

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